人生 私の恋路はホテルニュー淡路

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最後に書いた出来事

サークルメンバーの自殺

死因は窒息死、首つりだったそうだ。

原因は誹謗中傷

どうやら、2チャンネルなどに晒されたり

誹謗中傷を受けていて、行き場がなかったみたいで

自殺する直前にサークルメンバーが相談を受けていたらしい

その出来事をきっかけに、サークルは離散

私は別のサークルに入ることになった。

その名は　”どやさ”　いかにも大阪っぽい

嫌いじゃない。

どやさのメンバーに健太郎とヒトシさんという人がいた。

仲良くなった。

ヒトシさんは、すごくオカマでおばちゃんみたいだった。

数年連れ添った彼氏と同棲していて、その名前は淡路さんという。

ヒトシさんは私にしつこくあることを言ってきた。

絶対にうちの彼氏、あなたのことタイプだと思う。

だから会わせたい！

家に泊まりにおいでよ、ご飯会もしよう。

意味が分からなかったけど、しつこく誘ってくるし

ご飯＆お泊りしにいった。

楽しく時間は過ぎていき

トイレに行こうとしたら

廊下で淡路さんとすれ違った

その瞬間、手を引っ張られキスをした

え？どうゆうこと？

そうゆうこと？

ゲイの世界ではそうゆうこと普通なの？

そう思いながら、ご飯は終わり、歯磨きをし

ゲスト用の一室で私は寝た。

その夜、淡路さんが私の布団に潜り込んできた。

夜這いというやつだ。

いいの？と思いながら当時19歳だった私は

されるがままエッチして、朝を迎えた。

淡路さんとヒトシさんの様子がおかしい。

喧嘩している。

ヒトシさんの言い分としては、浮気された。

淡路さんの言い分としては、ヒトシさんにせっかく家に連れてきてあげたんだから

夜這いしておいでよってしつこく言われた。

しつこく言うもんだから、いいのかなっと思い

本当にしちゃったら怒られた。

焚きつけるだけ焚きつけて、コトが起きたら起こるって意味不明とのこと。

それに巻き込まれた私。

なんだこの状況

とりあえず家に帰った。

後日、ヒトシさんと淡路さんは別れたらしい。

私が悪いの？笑

違うよね。

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【スピンオフエピソード】

淡路さんの友達にトミーさんという人がいた。

なぜトミーというあだ名というと

トミーの服しか着てないかららしい。

おもろい笑

淡路さんと、夜這い事件が起きる前に

そのトミーさんと仲良くなってしまい

エッチなどをし、泊まった。

朝ごはんに私が唯一食べれない食材が出てきた。

グレープフルーツだ。

あろうことか、グレープフルーツが半分にカットされ

1/2になった状態だけで更に置かれて出てきたけど

その状態でグレープフルーツ嫌いなんです。とは言えず

頑張って食べた。

それ以来トミーさんとは会っていない。

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そんなこんなで、ヒトシさんと淡路さんが別れ

淡路さんから連絡が来た。

付き合う？

良い人だし、体の相性も良かった。経済力もあるみたい。

そう思って付き合うことになった。

（今思うと全員サイコパスだよね）

そんな淡路さんと付き合うことになり

ヒトシさんはテニスサークルから脱退

私が寝取ったみたいになって、いちやく時の人となった私は（悪い意味で）

持ち合わせているずぶとい神経でそのままサークルに居座って

気づけば健太郎やその他のサークルメンバーとも仲良くやっていた。

淡路さんは優しく、土日はテニスコートまで車で送ってくれて

帰りもコートまで迎えにきてくれたり、生活費も多めに出してくれた。

（17歳も上ならあたりまえ？なのかな）

そんなこんなで、淡路さんと付き合って4年が経過

23歳のある時、焼き肉に行くことになった。

なんとなく淡路さんに聞いてみた。

ねぇねぇ、私と淡路さんって浮気？みたいな感じで

出合って付き合ったよね。

うん

この4年間、浮気とかなかった？

うーん・・・・一応、してないかなぁ。

一応？一応ってなに？

浮気はしてないけど、売り専はたまに買うよ。

（（（（（（　衝撃　））））））

詳しく話をきくと、こうゆうことらしい。

テニスに送る⇒売り専買いに行く、スッキリする

そして、テニス迎えに行く

そうすれば俺に気づかせることなく事を終えれる。

いわば完全犯罪。

その中で1番ショックだったのが

買っていた相手がテニス関係者（知り合い）

しかも私より年下でＷパンチ

頭が真っ白になった。

焼き肉店を出て、食べずに家に帰る。

罰が当たったんだと思った。

当然だとも思った。

だって、私との出会いもそんな感じだったし。

なぜか頭のどこかで17歳年下と付き合ってるんだから

私の場合はそんなこと、淡路さんはしない、するはずない。と思っていた。

そうはいかない。

淡路さんと話し合い、一旦、別れずに関係を継続することにした。

ある夜、淡路さんが寝ていたとき

彼のアレを舐めようとしたら

テレビのリモコンで頭をたたかれた。

え？

それでも、私はそうゆう気分だったので続けようとした。

淡路さんは私の存在がないかのように

テレビをつけ探偵ナイトスクープを見始めた。

10秒くらいして

自分がすごくみじめに感じた。

売り専買ってまで若い子とエッチしてるから

もっとエッチしたいのかと思い

チョッカイだしたらリモコンで頭を叩かれ

無視して探偵ナイトスクープ見られるって･････

私って、なに？

この人と一緒にいる意味あるの？

そう思って、淡路さんに別れたいと言った。

淡路さんは激怒した。

突然そんなこと言うやつは出ていけ！

淡路さんは私の荷物を全てマンションの廊下に放り出した。

夜中の12時。

車もない。電車もない。

1人で持てない量の荷物。

どうしたらいいの？

死にそうになりながら、母親に電話した。

どうしたの？

迎えに来てほしい

なんで？

理由は後で説明する

雰囲気から察してくれたのか

母親は何も聞かずに来てくれることになった。

母を待っていると淡路さんが玄関を開けた。

ごめん。やりすぎた。

家に入っていいよ。

時すでにおすし！！！！！

そんな年下に、時間帯も考えずに

頭に血が上って

荷物を廊下に投げて

出ていけという人とは一緒に暮らせません。

このまま別れます。

そういって別れ、実家に一時帰宅した。